美容師が教える薄毛の人のための正しいシャンプーのコツ

MENU

美容師が教える薄毛の人のための正しいシャンプーのコツ

健康的な髪の毛を保つためには、シャンプーは必要不可欠です。しかし、ほとんどの人が自己流の洗い方をしているため、薄毛がますますひどくなる一方です。

 

私は美容師ですが、美容室では通常髪の毛があるお客様と薄毛の方のお客様のシャンプー方法は変えています

 

つまり、髪質や頭皮の質に合わせて一人一人技術を微妙に変えているのです。でも、そのさじ加減は長年の経験がないとなかなか難しいので、誰でも理解しやすいように説明していきます。

 

本題に入る前にまず、大切なのは自分の頭皮や髪の状態がどうなのか?ということを確認しましょう。

 

今回は薄毛の人を想定してご紹介していきます。

 

蒸しタオルを頭にのせる

 

蒸しタオルを頭に数分乗せると、髪の毛にこびりついた汚れが浮きます。整髪料もこれで柔らかくなりますので、そのあとのブラッシングに効果的です。

 

クレンジングオイルという手もありますが、健康的に頭皮の汚れを落としたいなら蒸しタオルが地肌には優しいです。

 

ブラッシング

 

地肌から優しくブラッシングします。整髪料が髪についていると梳かしにくいので、ブラッシングの前に蒸しタオルはしっかりしましょう。

 

梳かす際、髪が引っかかると毛根にダメージを与える原因になります。

 

とにかく地肌には優しくしてあげます。

 

予洗い

 

ブラッシングをしたら今度はお湯で汚れを洗い流します。ここが一番重要でシャンプーは泡で汚れを洗い流しますから、この予洗いをしっかりしないと、あとのシャンプーが泡立ちません。

 

また、整髪料が付いていなければ、80%程度の汚れはこれだけで落ちます。
ここは1分半くらいかけて丁寧に洗い流しましょう。

 

シャンプー

 

大体500円玉くらいのシャンプーを手に取り、手の中である程度で構わないので泡立てます。そして頭頂部、前頭部、側頭部、後頭部へむらなく塗布します。

 

塗布ができたら、指の腹を使い優しくしっかり泡立てていきます。

 

シャンプーは指圧のみ

 

しっかり泡立てたら、薄毛の人は頭皮を指圧するだけで十分です。指の腹を使いますが、わかる人は指頭を使ってツボを刺激していきましょう。

 

なぜ、ガシガシ洗わないのかというと、摩擦によって髪の毛が抜けてしまうからです。
女性の正しい洗顔をご存知でしょうか?

 

お顔を洗うとき女性は男性のようにゴシゴシ洗いません。泡を顔につけたら少し放置して洗い流してしまいます。これは化粧品メーカーの方の洗顔方法なので間違いありません

 

頭皮もお顔と一枚肌ですから、ガシガシ洗う必要はなく、しっかり泡立てた泡が放っておいても汚れを吸着してくれます。
ですから、よけいな刺激は頭皮にかけないようにしましょう。

 

流し

 

シャンプー後の流しですが、これがシャンプーの中では一番重要です。頭皮にシャンプーの泡が残っているとそれが薄毛をひどくします。

 

しっかり、でも優しく頭皮の泡を落としましょう。

 

ここに使う時間は、3分程度長めに洗う時間をかけていきましょう。

 

リンスやトリートメントは必要?

 

正直市販のであれば必要ありません。なぜならトリートメントには高分子シリコンが含まれているからです。

 

その高分子シリコンは、地肌に付着するとしばらくの間とれません。

 

よく、背中が吹き出物や赤くなっているひとを見かけますが、それも高分子シリコンが背中についてしまい炎症を起こしているとシャンプーメーカーの講習の時に言っていました。

 

ですからこの情報もほぼ正確です。

 

ちなみに男性の薄毛の場合はショートの人が多いと思うので、リンスやトリートメントをしなくても大丈夫です。

 

シャンプー後2時間くらい時間が経てば、自然の皮脂でコーティングされます。

 

育毛剤を必ず使う

 

最後に育毛剤は必ず使うようにしましょう。お店でも当たり前のように使います。なぜならその理由は2つあります。

 

育毛成分が吸収されやすい

 

シャンプー後は地肌が温められているので毛穴が開き、皮脂も除去され頭皮に育毛剤の吸収を妨げるものがなく、しかも血行も良くなっています。

 

そのタイミングで育毛剤を塗布すると、とても吸収が良いです。

 

つまり、薄毛改善効果がどの時間帯に育毛剤を使うよりも一番適した時間なのです。

 

かといって、一日に何度もシャンプーをするのは薄毛を悪化させるので、シャンプーはあくまで一日一回。そして夜の寝る前が一番良いです。

頭皮の肌バリアの役割がある

 

シャンプー後は、皮脂が無くなっていることから地肌は無防備な状態です。そのまま外出とかすると紫外線や空気中の雑菌の影響をダイレクトに受けやすいです。

 

育毛剤を塗布することで、その成分が肌バリア的な作用をしてくれます。

 

補足

 

よくある質問にドライヤーは育毛剤をつける前がよいのか?後が良いのかという質問がありますが、できればドライヤーを使う前が良いでしょう。

 

なぜなら、肌や髪は濡れていると毛穴が開く仕組みになっているので、完全に乾かしてしまうと育毛剤の吸収が悪くなってしまいます。

 

美容室の場合は、よくタオルドライしてドライヤーを使う前に育毛剤をつけ、頭皮マッサージをします。
その方がムラなく、頭皮全体に育毛成分を行きわたらすことができるという理由もあります。

 

頭皮マッサージ

 

育毛剤をつけたら必ず頭皮マッサージをしましょう。

 

まんべんなく育毛剤の成分を頭皮に浸透させ、そのタイミングでツボを刺激してあげると、寝ている時の成長ホルモンの分泌量が増え、さらに育毛効果が高まります。

 

まとめ

自己流でシャンプーをしている人はぜひ参考にしてください。薄毛の頭皮ケアは本当に様々なものがありますが、直接頭皮をケアする代表的なものといえばシャンプーは絶対です。

 

だから、育毛シャンプーなども良く売れるのです。
自己流ではなく正しくシャンプーしていきましょう。